山廃もと
今年は都合によりきもと(特別純米酒英きもと)は仕込みません。その代わり山廃を仕込みます(山廃純米酒英の予定)。「もと摺り」を行わない(これが山卸廃止もと(略して山廃)の由来)のと「もとよせ」(きもとはいくつかの半切を摺ったあとよせて行き最後に1つにするが、山廃はいきなりもとタンクで行う)を行わない以外はきもととほぼ同じでやります。
写真は12日目の山廃もとです。少し筋が見えるのが分かるかと思いますが、乳酸菌が出てきていると思われます。きもと系(きもと、山廃)では最初に亜硝酸還元菌が出てきた後、乳酸菌が出て、その後酵母が発酵すると言う経過をたどります。
きもと系では通常30日~50日かけてもとを造ります。
さて、仕込み4号はこんな感じです。
一昨日(16日目)
今日(18日目)
早ければ2月3日に搾りだと思います。
今日は特別純米酒6号酵母の仕込9号の留でした。
明日は純米大吟醸の添(仕込11号)、英jyuginの仲(仕込10号)となります。
一昨日は鈴鹿市安田屋の服部君がお手伝いに来ていただきました。
自己満足ですが、昨日家のジョンが上手く撮れたかも?っと思いますので載せます。
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